脱毛時の痛み①

「脱毛は痛い！」と耳にすることも多いかと思います。
ではなぜ痛いのか、どんな痛みなのか、気になりますよね。

脱毛で感じる痛みには個人差がありますが『ゼロではない』と言えるでしょう。
脱毛サロンやクリニックの脱毛方法の多くは、ライトやレーザーです。電気の熱を毛根に伝える方法で、ムダ毛にダメージを与えて成長を遅らせます。そのライトの熱や電気の刺激によって熱さや痛みを感じます。

脱毛の痛みはどんな痛み？
一般的に輪ゴムをパチンと弾いた時の痛みに似ていると表現されます。
継続的な痛みではなく、照射するときに瞬間的に痛みを強く感じます。痛みの感じ方には個人差がありますので、不安な方はサロンでのパッチテストで実際に体験することもおすすめです。

痛みを感じる理由
脱毛とは、ライトやレーザーの照射により毛の黒いメラニン色素が反応して毛根にダメージを与えることで、毛の成長を遅らせてムダ毛を生えにくくするというメカニズムを利用したものです。『メラニン色素を刺激する』という脱毛の根本的な仕組みに痛みの原因があると言えます。
そして針を使用する脱毛方法の場合では、針を毛穴に差し込み電気の熱で毛根にダメージを与えるという手法を用いるために痛みはより強く感じます。さらに肌の乾燥により肌バリア機能が低下している時は、普段より刺激を受けやすい状態なので痛みを増加させる原因になります。

しかし脱毛は全身すべての部位が痛いわけではありません。部位によって痛みの感じ方は大きく変わります。特に脇とVIOは神経や血管が集中しており、皮膚が薄くデリケートな部位なので痛みを強く感じます。中には痛みに耐えられず途中で断念…という方もいるのでレーザーの出力レベルを調整するなどして無理のない範囲で脱毛をしてきれいな肌を目指しましょう。