「お水は体に良いからたくさん飲みましょう!」
と聞いたことはありませんか?
ではなぜ、ジュースやコーヒーではなくお水が良いとされているのかご存知ですか?
「水分補給するならなんでもいいんじゃない?」
そんな疑問をお持ちの方に、お水がどうしていいのか、またジュースやコーヒーが良くない理由をご説明します。
人間にとって水分は「生命の維持」「美容の基礎」「便秘解消」のために必要とされています。
そもそも人間の身体は60%が水分でできています。(他:タンパク質20%、脂肪15%、無機質等5%)
身体の中の水分が失われると血液がドロドロになり血流の流れが悪くなります。そうなると、細胞への水分供給が足りなくなって脱水症状になり最悪、死に至ってしまいます。なので水分を摂り、脱水症状を防ぐ必要があります。
また、水分不足が原因で便が固くなり排便しにくくなり、お腹が張る、腹痛といった症状を起こします。
しっかりと水分補給し、血流の流れを良くして老廃物の排出を促進し、新陳代謝がスムーズに行われるようにしましょう。
ではジュースが水分補給に適していないのは何故でしょうか。
ジュース類にはたくさんの糖分が含まれています。糖分を過剰摂取することで、糖尿病に陥る危険性が高まります。さらにジュースで水分補給するとさらに喉が乾いてまたジュースを飲んでしまう…という悪循環にもなってしまいます。ですので水分補給としてジュースを摂ることはオススメしません。たまに飲む程度にしましょう。
それでは『スポーツドリンク』はどうでしょうか?
結論からいうと良くないです。ただし、運動をして激しく動いて多量の汗をかいた場合は除きます。
運動中は汗として体内の塩分が失われます。なので水分と合わせて塩分の補給も大事になってきます。スポーツドリンクには塩分が含まれているので運動で汗をかいた際の水分補給には適しています。
中には糖分がたくさん含まれているスポーツドリンクもあるのでジュースと同じように飲みすぎてしまうと体によくありません。塩分についても、もともと日本人は普段の食事から塩分過剰摂取が心配されているため、汗をかいてないときの水分補給としてスポーツドリンクを飲むのはオススメできません。
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