脱毛時の痛み②

脱毛

前回に引き続き脱毛時の痛みについてのお話です。

脱毛時の痛みは施術方法によって違いがあります。なかでもニードル脱毛は痛みが強い脱毛方法として知られています。
施術方法ごとの痛みについてご説明します。

<ニードル脱
ニードル脱毛とは、毛穴に針を刺して電流を流し毛根を焼き切ることでムダ毛の発毛を止める脱毛方法です。
ニードル脱毛の方法の一つとして医療クリニックでのみ受けられる『絶縁針脱毛』があります。絶縁針脱毛とは、皮膚内の毛根に沿って毛質に合わせた針(絶縁針)を入れ、その針に電気を通し、毛根・毛球・毛乳頭を破壊して脱毛する方法です。レーザー脱毛で不可能な白髪や細毛、レーザーでは照射不可の眉毛の脱毛も可能です。
エステサロンでは医療クリニックとは違うニードル脱毛を受けることができます。ムダ毛の毛根にダイレクトにアプローチするために脱毛効果は高い一方で痛みも強い脱毛方法です。

<医療脱毛>
医療脱毛とは、医療レーザーで毛根を破壊することでムダ毛の成長を止める方法のことです。医療レーザーはメラニン色素に向けて約250℃以上の熱を発するため、照射時に周辺の皮膚にも伝わることで痛みを感じます。
医療脱毛には、熱破壊式と蓄熱式と言われる2種類があります。
【熱破壊式】はメラニン色素に反応するために痛みを強く感じます。
【蓄熱式】は熱破壊式よりも照射温度が低くて毛の毛包にアプローチする方法なので痛みを感じにくいと言われています。
医療レーザーは医療機関でしか扱うことができないのでエステサロンでは施術はできません。皮膚科や美容外科、医療脱毛クリニックで施術を受けることができます。

<光脱毛>
光脱毛とはライトの熱で毛根にダメージを与えることでムダ毛の成長を遅らせる方法のことです。光脱毛の照射時の温度は約60〜70℃ですので医療レーザーよりも低い出力で照射をします。レーザーより照射出力は低く設定されていますが、皮膚が薄い場所はそれでも痛みを感じる場合があります。
主にエステサロンで一般的に行われている脱毛方法になり、他の脱毛方法に比べて一番痛みが少ないと言えます。

ところで「脱毛は痛い方が効果がある」なんて聞いたことはありませんか?
脱毛の時に感じる痛みは、照射の熱がメラニン色素に反応して起こるため、痛みがあるということはムダ毛の毛根にアプローチできていると言い換えることもできます。痛みに弱い方への対策として、エステサロンでは照射出力を下げて施術することもあります。
しかし照射出力を下げることで毛根へ働きかける温度も下がってしまうため、効果が得られるまでの脱毛回数が多く必要になるというのも事実です。
綺麗になるためにご自身が続けられる方法で施術を受けることが一番大切ですね♪


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