【下腹部が出る原因は?】
いわゆる内臓脂肪の定着です。
内臓脂肪の特徴は、皮下脂肪よりもつきやすいということです。内臓脂肪が増える主な原因としては精製された糖質の摂りすぎです。
糖質+脂質、アルコール+糖質といったリッチな食事、脂肪合成がされやすい食生活を続けていれば、必然的に内臓脂肪が増えて下腹部が出てきしまいます・・・
ぽっこりお腹の原因と改善方法
脂肪は内臓脂肪と皮下脂肪の二つに分けられます。健康診断の項目でも見るようにメタボリックシンドロームと言われている内臓脂肪の過度な蓄積による肥満状態になると高血圧、動脈硬化、肝臓癌を引き起こす脂肪肝など様々な病気につながる可能性もあります。しかし内臓脂肪は内臓の位置を安定させ衝撃を和らげる効果もあります。腹部のサイズダウンや健康状態を良好にするために過度な飲酒や高カロリーな食事は控え、有酸素運動を生活に取り入れましょう!
運動で痩せようとする人が途中でリタイヤする大きな要因のひとつが、我慢によるストレスです。過酷な運動を続けることはかなりの精神力が必要です。
例えば運動後に「2キロ減った!」と喜んでいる人がいますが、実際にやせたのはカロリーではなく、水分が減ったことによる体重減少であり、根本的な脂肪が落ちた訳ではないこともあります。食生活を改善せずに運動をしたことによる体重減少は水分の出入りの差しかほぼ出ず、実際の脂肪の減少には繋がりにくいのです。
体が痩せるメカニズムを考えると、食事コントロール以上に効率的に痩せられるダイエット法はないとも言えます。食事コントロールに、必要な運動をプラスすることで、さらに結果を求めることができます。
減量を成功させる為に必要なのは『継続』
ダイエットをスタートさせ、運動メニューを日々こなそうと思っていても継続できず途中で断念してしまうことがあります。過剰な食事制限と過酷な運動メニューでは精神的ストレスも重なり継続が難しくなります。運動直後には発汗による体内の水分放出で一時的に体重が落ちることがありますが、蓄積された脂肪の燃焼を持続させなければリバウンドにつながります。
効率の良い減量のためには、継続できる食生活の改善を基盤に、運動をプラスしていきましょう。
脂肪のカロリーは栄養学的に脂肪1g=9kcalで計算されます。その脂肪が体につき体脂肪になった場合、体の脂肪には約20%の水分が含まれるため、脂肪1gは7.2kcalで燃焼させることができることになります。したがって、体の脂肪1kgを落とすには7200キロカロリーの消費カロリーが必要になります。
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